ご機嫌いかがですか?
いま、そのときに思っていること、感じたことを、述べたらなと思う次第であります。

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1日遅れの…

宍道湖産鰻
長崎県産長さん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
サロマ湖産牡蠣
昆布森仙鳳趾産牡蠣
明石産鯛
釧路浜中産馬糞雲丹
対馬産穴子
天草産小肌
青森産鯖
青森産鰯
香住産松葉ガニ
香住産せいこがに
京都山城産海老芋
青森産小蜜
旭川産フルーツトマト


最後に今年一番良い松茸

悶絶級

値段は意外と最後だからか良心的だった…

フレンチ界の巨匠 レストラン キノシタさん

小田急線の参宮橋駅を降りたのは、僕の記憶を思い起こしても多分初めてだったと思う。自分が10代の後半から20代の前半の頃にかけて、通っていた大学が小田急線沿線にあったため、四年間小田急線のお世話になっていたが、こちら参宮橋駅にはどういうわけだか、いつも縁がなく素通りしていた駅であった。

参宮橋駅の名前の由来が気になったので、あとで調べて見ますと

後ほど

サタデースーパースペシャル

青森県太平洋側沖万鯛

愛媛県八幡浜産縞鯵

琵琶湖モロコ


橋口さんへのレクイエム

橋口さんとは、いい意味でライバルだった。

お互いに刺激しあえる方であった。

お互いの仕事へのアプローチの仕方は異なっていたけれど、シンパシーを感じていて
彼が頑張っていると、僕も頑張らなければといつも良い影響を受けていた。

昭和40年代から50年代にかけて、下町地域ナンバー1の地位に君臨していた、根岸高勢さん。高勢さんはどの方にとっても憧れのお店であった…。いつかは、高勢さんのカウンターでお鮨を喰いたい。そういう声が僕の住んでいる下町地域では、社長さん連中の声を席巻していた。
時の総理であった中曽根首相が御常連だったこともあり、中曽根派の議員さんを中心に連日政財界の方々で賑わい見せていたと聞きます。この辺りの話に詳しかった親父が言うには、年間の売り上げが多い時で、7億近い時もあったとかで、個人店の鮨屋では今の店でもあり得ない、伝説のお店だったそうであります。

高勢さんの脈々と繋がれた歴史を見事なまでに引き継いだ橋口さん。
彼の仕事を見て感じたのは、自分の仕事に対する美意識だったのではないかと思う。


銀座や赤坂にあるお鮨屋さんとはまた違う
艶やかさのある鯔背な美意識。

営利目的ではない、寿司屋本来あるべき姿を正すような自然体のあるがままのその美しい姿。その姿に、訪れた方は時にハッとさせられた方が多いはずだと思われる。

底知れぬスケールを持った横綱クラスの力を持った橋口さんを40代半ばのここで失うことは、鮨屋業界にとって
この先を考えると大いなる損失であると切に感じる。何方かと言えば銀座中心の鮨屋の虚飾な西高東低の流れを彼の力によって変えてくれる存在だったのではないかと思われるだけに、本当に残念でならない。

同じ姓の元赤坂にある鮨はしぐちさんと、
何度か間違われて入店されたお客様があったそうで、その都度、軽口を叩いていた人を黙らせる程の仕事を見せて、最後は笑顔で帰っていただいたと生前、橋口さんとの
お話の中でおっしゃられたことが思い出されます。
どちらも物凄い鮨職人さんですが、橋口さんもその力量では全く引けを取っていない方だと思います。

今年初めての浅草寺さんにお参りに伺ったあとに、二天門側にございます鮨橋口さんにお伺いさせていただきました。
見事なまでの数寄屋造りの佇まいに、久しぶりに身震い致しました。

橋口さんの跡を受けて漬け場に立つOさん。師匠亡き後、逃げることなく跡を受けとめたその姿だけで涙が出るようでありました。心の中で拍手させていただきました。誰もが出来ることではございません。
橋口さんのお弟子さんのOさんのお仕事ぶりを今回拝見させていただいて見て、堂々としたその誠実なハキハキとした受け答えは、本当に36歳か?と思ってしまった程しっかりしているなと感じ入りました。
技術的には、師匠の橋口さんとはまだ正直差があるなとはおもいましたが、鮪の漬けの握りに和芥子を用いるなど、新たなる試みをされるなどやる気充分。実に男らしい真面目な方なので、年月とともにその差も少しずつ埋められていくだろうなと思いました。

今回、初めて橋口さんの奥様とお会い致しましたが、今はこちらの女将さんとして、亡きご主人に変わって、獅子奮迅のご活躍。
流石は高勢さんでご主人の橋口さんと共に修行された方で、その凛としたプロフェッショナルな接客ぶりには、思わず目を奪われてしまいました。誰も真似できない
この偉大なる新店舗でご主人の橋口さんと共にお働きになられるお姿がみたかったなあと尚更感じました。
ご無念でしょうが
橋口さん、奥様をお守りください。
どうか安らかに…