ご機嫌いかがですか?
いま、そのときに思っていること、感じたことを、述べたらなと思う次第であります。

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ぐさっと内臓に染み入る透明なマティーニ

その香りは、冬の雪のような香りのようだ。凛としているというのか、北の冷たい流氷のような静かなる香り。飲み口は、ふわっとして、しかし液体を体内に流し込むと、圧倒的な重さがどさっと落ちて、体内を盲目の狩人のごとく、重厚な孤独感を感じるような錯覚を思わず覚えてしまう。しかし止められないその飲み物には輝きがある。僕がマティーニを飲み始めたのは、24歳の頃である。そのとき僕は修業の身で京都にいて、休みのときに、アメリカの小説家のレイモンドチャンドラーの小説をその頃よく読んでいて、主人公がいつもマティーニを飲んでいる描写が、気になり、あるとき店のお客さんに連れられて、先斗町のとあるバーに行く機会があった。そこで、思い切ってそこのバーのマスターに思わず、マティーニをお願いしますと頼んでしまった。初めて口にしたマティーニは、僕には凄く重かった。なんんだこれ?きつい。でも、男はこのきつさが良いのであろうと感じた。あれから年月がたち、今ではマテイーニが美味しく感じられるようになった。男がひとり、バーで静かに飲む姿は、たまらなくいいものである。←ココをクリック