ご機嫌いかがですか?
いま、そのときに思っていること、感じたことを、述べたらなと思う次第であります。

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おばの店閉店。そしてアホな男が一人いました。パート7

土砂降りの中を歩いていること自体、稀有な経験でもあった。コンビ二で買ったビニール傘もこの殴りつけるよな大雨の前では、大して役に立たずに、上着のユニクロで買ったダウンジャケットも雨でびちょびちょになってしまったし、ジーパンも下の方は水を多く含んで重くなってしまっていた。しばらく遠くに車道専用の京葉道路を遠くに見ながら、歩いていたが途中で歩いている道が大きく左に曲線のようにカーブして前には行けなくなり、その代わりに目の前に公園の入り口なのかどうか分らないのでありますが、木々がうっそうと生い茂った森林に出くわすことになりました。進むべき道としては、この何となく幽霊でも出そうな気がする薄気味悪そうな森林の中を通っていくしかないだろうなあと思い、ちょっと迷ったが意を決して、森林の中へ入って行くことにした。この土砂降り、そしてほぼ真っ暗闇に近いこの訳の分らない森林、かなり歩いていて、自分の気持ちが弱弱しくなってきた。どうなっちゃうのかねえ、もし今の状況で、おやじ狩りのよからぬ人間や野犬などに絡まれたら、もしかしたらここで野たれ死んじゃうんだろうなあとさえ思うようにもなってきた。孤独。まさに自分以外誰もいない空間。何で自分はこんなことを今しているのだろうか?分らない・・前に進むにつれ、足元の土がぬかるんで来て、足元がかなりすべる状態になってきた。その内、下が水たまりばっかりになってきて、その中をズボズボと自分の靴の中に泥水が入り込んでくる。靴下がびちょびちょになり、靴の中がかなり気持ち悪い状態である。とにかくこの森林を早く脱出したい。そう強く念じていた。自分の気持ちを奮い立たせるため、ふいに歌を歌い始めた。曲は長淵剛さんの「とんぼ」であった。こんなところで負けるわけにはいかなかった。「こつこつととアスファルトに♪~」と誰に聞えるわけでもなく大声を出して、この場を逃げ切るしかない。このどん底から何とか脱出するしかない。とんぼの歌を4回程歌っただろうか、ようやくこの魔の森林から脱出することができた。1㌔以上はあっただろうと思う。ようやく難所を抜けることが出来た。ほっとする瞬間でもありました。雨は相変わらずの土砂降りでありましたが、久しぶりの舗装されたアスファルトの道路に出て、辺りが住宅街であったこともあり、歩を進めるのもまた勢いを増してまいりました。時計を見ると3時15分を過ぎた頃であって、そろそろ、西船橋に近づいてきたのではないかと、辺りの住所表示の看板を見てみると、習志野市袖ヶ浦とあった。え?袖ヶ浦?袖ヶ浦ってもしかして海の近くじゃないの?何となく嫌な予感がした。本当はこの場で何方かに場所の確認をしたかったのであるが、深夜の3時過ぎの、土砂降り状態では、人もましてや、車も一台も通らない状況であった。仕方なくこのまま道を前方の方へ進んでみました。10分ぐらい歩いただろうか、前方の上の方の方角を示す路上の看板を見て、愕然とした。この先幕張と書いてある。幕張?思わず全身の力が抜けた瞬間でありました。やられた・・・←つづく