ご機嫌いかがですか?
いま、そのときに思っていること、感じたことを、述べたらなと思う次第であります。

プロフィール

こみけん

Author:こみけん
FC2ブログへようこそ!



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



最近の記事



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



新潟 福島紀行 パート5

1986年に起きた
ウクライナのチェルノブイリ原発所第四号機爆発事故から28年の年月が経とうとしておりますが、
ようやく2010年になって発電所付近への訪問の国の許可が下りるように
なったそうであります。半径30キロ圏内は今でも居住は許されていない状況が続いている
そうでありますが、首都のキエフでは今ではツアーも催行されているそうで、だいぶ最悪の状況からは
脱却されている兆しは見られるようです。


IMG_0469.jpg
チェルノブイリの例を見るように、今回訪問いたしました福島県の事例についても、やはり時が必要になるのではないだろうかと思われます。すでに第一原発10キロ圏内にあった立ち入り禁止区域は解かれ、現在のマイクロシーベルト(放射線致死線量)指数を見ても、基準値内に収まっており、放射能汚染による小児童の甲状腺癌になる可能性も薄れ、福島県内で生活する上ではほぼ問題無い状況にあることが今回の訪問でよく分かりました。

IMG_0439.jpg
福島県産の農作物については、今回の訪問でも色々なところでいただきましたし、特に会津地方で採れたお米にはとっても美味しい印象でありました。
築地市場内の青果部門の仲卸店Kさんのご主人は、意識的に福島県産の野菜を扱われて、僕もそのご主人の男気にはいつも敬愛するものを感じます。
野菜に関しては、福島県内の除染が進むごとに、数年後には、今以上に一般家庭にも
普及していくだろうということは考えられます。
IMG_0441.jpg
その一方で、魚に関しては、未だ見通しのつかない壊滅的な状況が続いております。
第一原発の廃炉には、日数にしてあと最短にして約40年掛かるとの専門家の意見があるそうです。その間は、地下水漏れによる
海への流出は防ぎようがないようでして、
漁業関係者に与える甚大な被害は、すでに
漁業から身を引く方が後を絶たない程だそうであります。
政府の掲げる放射能物質セシウムの許容範囲内基準値は
1キロ当たり100ベクレルだそうでして、
第一原発周辺海域で捕れた魚類は、残念ながら、未だ基準値以上の数値を出しているそうであります。


IMG_0436.jpg
市場には上がることのない試験操業は当初の15種類の魚から、55種類まで拡がり、
そのような前向きな明るい点もあるそうなのですが、セシウムの地下水漏れに未だ対処出来ていない状況では、解決の糸口さえ見つけることのできない現状のようであります。

IMG_0468.jpg
今回、伺いました、喜多方、裏磐梯、猪苗代の、それぞれの町で出会った多く方々。
本当に心から温かみのあり人たちばかりでごさいました。
特に福島県の漁業に携わる方々など、何故に自分達がこんな目にという思いが。
一人の日本人として、決して目を背けてはいけないことであると、より想いを深めた今回の福島への旅でごさいました。