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東北巡礼の旅 パート5

中尊寺は、嘉祥3年 (850年)、円仁 (慈覚大師) が関山弘台寿院を開創したのが始まりとされ、
その後貞観元年 (859年) に清和天皇から「中尊寺」の額を賜ったといわれるそうです。
しかし、円仁開山のことは、確かな史料や発掘調査の結果からは裏付けられず、
実質的には12世紀初頭、奥州藤原氏の初代・藤原清衡氏が釈迦如来と多宝如来を安置する
「多宝寺」を建立したのが、中尊寺の創建と見られるそうであります。


奥州藤原氏の初代、藤原清衡氏は前九年の役のさなかの天喜4年 (1056年) に生まれる。
清衡氏の家系は藤原秀郷氏の流れを汲むという。清衡氏が7歳の時、彼の父藤原経清氏は、
安倍氏に味方したかどで斬殺される。清衡氏の母は安倍氏の出であったが、夫経清氏が殺害された後、
安倍氏とは敵対関係にあった清原家の清原武貞氏と再婚。清衡氏は清原武貞の養子として「清原清衡」
を名乗ることになる。つまり、清衡氏は前九年の役で滅亡した安倍氏の血を引くとともに、
後三年の役で滅びた清原家の養子でもあった。清衡の兄弟には兄・真衡 (清原武貞と先妻の子) と
、弟・家衡 (清衡の母と清原武貞の間に生まれた子) がいた。真衡は弟の清衡・家衡とは対立していた。
真衡の死後、彼が支配していた奥州の奥六郡は、清衡と異父弟・家衡に3郡ずつ与えられたが、
これが元となって今度は清衡と家衡の間に争いが生じた。清衡は源義家の助力を得て戦いに勝利し、
清原氏は滅亡する。
この一連の内紛を「後三年の役」と称する。この合戦のさなか、清衡氏は館に火を放たれ、
妻と子を失っている。その後、清衡氏は現在の岩手県にほぼ相当する奥州奥六郡を支配下に収め、
父の姓である「藤原」を名乗って「藤原清衡」と称するようになる。清衡氏は中尊寺のある平泉に居館を
移している。このように、藤原清衡氏の前半生は兄弟・親族が相争うもので、多くの近親者の死を目の当たり
にしてきた。壮年以降の清衡が平泉の地に、都の大寺院にも劣らぬ仏堂を造立したのは、
その莫大な経済力の背景があったこととともに、戦いに明け暮れた前半生を省み、戦没者の追善とともに、
造寺造仏、写経の功徳により、自己の極楽往生を願ってのことであったと推測されているそうであります。

前回に触れた門前にあった多分架空人物と思われる武蔵坊弁慶氏のお墓をとりあえずお参りした後に
いよいよ中尊寺の境内に向かうことに・・
しかし、舐めていた・・・。
物凄い上り坂だったのだ!なんださかこんなさかといいながらえっちら降りしきる雨の中のぼっていくが
なかなか上が見えてこない。
こんな凄まじい坂だとは知らなかった。箱根並みの急坂だよ!(苦笑)
いやあかなりの長い坂、途中にあった弁慶堂にも立ち寄りお参りして、再び上にある境内を目指す!

やっとこさっとこはあはあいいながらようやく中尊寺の境内に辿り着く。
疲れた・・・・。
すげえ坂だった・・。これほど体力を使うとは・・(苦笑)。やられた感じ。


華美に走らずにそれでいてゆったりとした伸びやかさのようなものも感じられて、
先に訪れた毛越寺でも感じたことなのですが、京都の寺院とはやや
異なる独自の空間の使い方に思わず目を奪われました。

藤原氏四代のミイラ化した遺体が安置されておられる中尊寺金色堂。
此方は他の建物とは違って現代的。中に入りますと
透明なガラスで覆われた眩いお姿の御堂が噂通りの金色に輝きを放っておりました。
中央壇に清衡氏、右壇に基衡氏、左壇に秀衡氏の遺体が納められ、右壇には源頼朝氏によって
切腹させられた泰衡氏の首級も納められているそうでして。
遺体は土中に埋葬されているのではなく、木製金箔張りの棺に納められて、堂内に安置されて
おられるそうです。このように、金色堂は阿弥陀堂建築であると共に、藤原清衡氏
(後にはその子孫も)の遺体を安置する墓堂、廟堂としての性格を有しているそうであります。

金色堂を後にして、目の前にございました赤々にその色彩を放つ紅葉の木が
その場を凛とした空気に変えておりました。

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