ご機嫌いかがですか?
いま、そのときに思っていること、感じたことを、述べたらなと思う次第であります。

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もうすぐクリスマス

少年はその時自転車を漕いでいた。懸命に漕いでいたと思う。彼の前方の遠くの方には眩いばかりの煌びやかなイルミネーションを施した大きなクリスマスツリーが見えていた。白い息をふーーと吐きかけながら、ニットの手袋に包まれた両手でしかっり強くハンドルを握り締めて、彼はまっすぐツリーのある方向に向かって漕いでいた。今年も綺麗だなあ。ツリーが徐々に近つ”くにつれ、彼の表情がにこやかに和らいできた。もうすぐだ。彼の漕ぐ勢いが増した。今年もクリスマスが来たね。ツリーのあるところまで来て、彼は興奮を感じていた。おじさん、また逢えたね。また今年も来たよ。おじさんは何もしゃべらなかったが、にこやかに微笑んでいた。赤いサンタの格好をしたおじさんに軽く会釈して、彼は大きなクリスマスツリーの横にあるお店の中に入っていった。お店の中には、たぶん女子高生らしい年齢風の女の子が二人、前に立っていた。にこやかに微笑んでいる女の子の一人が、いっらしゃいませ!ご注文は何になさいますか?とたずねられたので、少年はちょっと驚きながらも、ええと、4ピースポテトパックと、チキンホットパイふたつと、あとアップルティーをふたつお願いしますと答えた。少年は待っている間、おもてのおじさんの方をちらちら見ていたが、おじさんは身動き一つせず、じっと寒い中で赤い服を着て立っていた。しばらくして、女の子がお客さま、お待たせいたしました、との声を聞き、少年はありがとと、軽く女の子に会釈して、お金をを払い品物をしっかり腕に抱えて店を出た。外に出ると少年は、サンタ姿のおじさんにメリークリスマス!と声を掛けたが、おじさんはそれには何も答えず、ただじっと黙ったままにこやかに微笑んでいた。彼は軽く会釈して、自転車にまたがり、手袋をはめて、自転車を出発させた。その時、少年の顔にちらちらと冷たいものを感じた.思わず上を見上げてみると、ああ雪だ!雪が降ってきた。まじかよ、何か映画みたいだねえ。やれやれ・・・,
そう呟くと少年は遠くに向かって勢いよくペダル漕ぎ始め。←クリック

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