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ちょっと永井荷風さん気取りで  パート3

信号を渡り、右手を見ると、上野恩賜公園の入り口があり、その玄関にはすでに淡いピンク色をした桜が綺麗に咲いていた。早いなあ。思わずそう呟いてしまった。何の桜なんだろうか?咲いているのはその桜だけで、他を見渡してもあとの木はまだ静かなものであった。でも、春がそこまで来ているよという知らせを告げるには、充分すぎるくらいの見事な華やかさであった。ここの最初の表玄関口に植えた方の演出がなんだか思わずニクイと感じてしまった。映画で言えば予告編ということであろうか。あと半月もすれば、上野公園も花見のお客さんでごったがえすことであろう。公園の入り口を見ながら、前方にある不忍池に入っていった。久しぶりの不忍池である。学生時代の頃はよく来た不忍池であったが、社会人になってからは、かれこれ3回目ぐらいであろうか、どういうわけだかここに来る回数が減ってしまった。あまり来なくなった。でもいいよね、ここは。僕はこの不忍池のベンチから池を前方に見る風景が昔から好きであった。今の時期はそれほどないが4月あたりなると蓮の緑が池の青さと見事に絡まって、その様を見ていると、何度となく心が癒されるものを感じた。池の周囲をしばらく徘徊してみると、ベンチで横になって寝転がっているホームレス風の人や、新聞を読んでいるサラリーマンの方、鳩にえさをやっている初老のご婦人、かわいい犬と散歩している若い女性などの姿を目にしていると、まさに平和だなと思えた瞬間でもあった。しばらく歩いてベンチの一つに腰を下ろし、池の中央にある弁天島にある弁天堂を眺めていると、ふいに僕が学生時代の頃のことを思い出ししまった。当時色々な悩みがあると、僕はよくここに立ち寄り、本を読みながら、色々なことを考えていたものであった。ゼミのことであったり、友達とのことであったり、進路のことであったり、卒論のことであったり、当時としては苦しい時期もあったが、今では良き思い出として自分の心に残っている。月日はあれから20年近くなろうとしているけれども、僕はこれからもふらりたまにここに来るだろうね。しばらくしてから、腰を上げ、浅草の方に向かってまた歩き始めた。←クリック


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