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それは本当に突然前ぶれもなく起こったことでした パート4

築地市場の帰りに、いつも両国橋を渡って両国国技館の前を通り、その先にある同愛記念病院の横を通って帰るのが常でありましたが、まさか自分がその普段毎日のごとく何気なく通り過ぎていた同愛記念病院に入院する羽目になるとは、全く想像できませんでした。救急車が同愛記念病院の救急入り口の前に着き、僕を乗せたストレッチャーが出迎えに来ていた同愛記念病院の看護婦さん達に案内されて、病院の中に入り、最初に通されたのは、泌尿器科の外来でありました。先程の病院と違って、こちらは建物も広くすべての機能が広々と感じられて、何となく働いている人たちに余裕のようなものを最初に感じました。泌尿器科のところで、ストレッチャーから車椅子に移されて、こちらの看護婦さんの一人の方に外来のある部屋に案内されました。その部屋に5分ぐらい車椅子に座って待っているとかなり年配のおじいさん先生が僕の前に現れた。「よろしくお願いします」と痛みのあまりすっかり弱りきって僕が蚊の泣くような小さな声で呟くと、「んんん、はいはい小宮さんだね、えええと、おーいなんとか君、小宮さんのデータがまだ上がってこないけれど・・・」とその老先生が机の上のパソコンを叩きながら、部屋の外にいる一人の看護婦さんに尋ねると、「先生、もう少し時間がかかるみたいようなので、ちょっとお待ちください」と答えられ、先生は、「じゃあ先にレントゲンとCTを撮りに行ってもらおうかなあ」と看護婦さんに指図されて、また再びここでも同じような検査を受けることになった。あとで看護婦さんに聞いた話なんですが、実はその老先生、この同愛病院の院長だったそうで、しょっぱなから院長自ら運良く診療していただいたようであります。こちらとしては、痛み止めの効果が薄れてまた痛烈なる激痛がぶり返していたので、そんな検査などしないで、早く痛みを取り除く処置をしてよと泣きたい気持ちで一杯でありましたが、やはり病院のシステムには逆らえないわけでありますから、本当に死んだような気分で一つ一つの検査をこなしました。全ての検査が終了した後、ほとんどはっきりとした意識はなくなっていて、また外来の部屋に戻った時には、遠くに薄れている意識の中で、「小宮さんこれから、緊急手術をしますからね」と男の声で、たぶん先生だと思いますが、そう告げられました。「手術するんだ、これでようやく楽になれるのかな?」もう手術に対する怖さなどこれっぽっちもそのときはなくて、早くお願いしますという気持ちでありました。看護婦さんにまた再び車椅子を押されながら、手術室まで案内されました。そこで、青い手術着を着られた別の看護婦さんとバトンタッチされて、僕も全身の衣服を脱がされて裸にされて、青い簡単な浴衣のようなものを羽織って、そしてかなりゴムの窮屈なタイツのような靴下をはかされて、手術室の奥の方へと車椅子を押していかれました。←つづく

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