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銀座「しぇりークラブ」さん

「すし善」さんのお店を跡にして、
Nさんの軽やかな足取りについていくがごとく、ちょうど銀座の
泰明小学校の近くにございます「しぇりークラブ」さんのお店の前まで
来ましてNさんの歩が止りました。
「ここです・・・」
「あ、こちらですか・・・へえ・・・」
「しぇりークラブさんですか・・」
「じゃ、入ってみましょう」
「はい、よろしくお願いいたします」

CAD8CK0B.jpg
お店の入り口のドアを開けますと、すぐ上へあがる階段になっておりまして、
壁際にはこのようなへんてこな棒のようなものが展示されておりました。
Nさん曰く「これがあとでこのお店にとって大切なものになるんですよ」と
おっしゃられておりました。
「はあ。。そうなんですか・・」
なんだろうなあと思いながらも、お店のある二階へ上がることに・・。
CAG5DXKY.jpg
静かなフラメンゴの音楽が流れている二階にあがりますと、
そこはもうスペインでした。
お店の方が「ブエナス ノーチェス !」と言ったかどうかは忘れてしまいましたが、
なんだかアンダルシアのバルにいるかのごとくスペインの雰囲気そのままの空気感に
ここは銀座なのか?と一瞬戸惑うほどでありました。
CA0756AK.jpg
Nさんとお店のカウンターの席につき、店内をまたきょろきょろと眺めてしまいました。
お店は3階もあるみたいですが、二階はテーブル席もカウンター席も静かにグラスを
傾ける人たちでいっぱいでありました。
「いやあ素敵なお店ですね・・。」Nさんが微笑みながら
「ここはね、ギネスブックにも載っているお店なんですよ」
「こちらのお店に置いてあるシェリー酒の扱っている種類が、何種類でしたっけ?」
Nさんが格好いい黒のベストと白のシャツがとっても良くお似合いになられるハンサムな
ソムリエの男性にお尋ねになられると
「こちらの紙に書いてあります一覧表には45種類ですが店の奥にあるのを合わせて全部で227種」と。

Nさんが「あちらにいる女性、シェリーをグラスに注ぐコンテストで何年連続で日本一に
なられているほどの凄い方なんですよ」と。
僕がそのお姉さんを見ると「ああ、あの棒を持っておられますね」
Nさんがおねえさんにシェリー酒の入った樽からグラス一杯を注文されました。
お姉さんが樽からその棒を鮮やかな手つきでしゃくると、まるで滝から水がこぼれるように
本当見事な手さばきでシェリー酒をグラスに注がれました。
「凄い!」思わず口をあんぐり。
「いやあすごいっすねえ・・」
お姉さんがグラスを持ってくださりました。
僕がその棒の名前を尋ねますと、「べネンシアと言います」
シェリー酒の樽からべネンシアを使ってグラスに注ぐ人を
べネンシアドールと言うそうであります。
CAIF3OO6.jpg
ガスパッチョも素晴らしいお味美味しかったです。
CA3DF1KX.jpg
スペインの方はたぶん食べないと思いますが、日本のこの季節ならではの
「ハモのアヒージョ」
アヒージョとはスペイン料理の一つだそうで、にんにくとオリーブ油で煮込む
料理のことだそうです。
最後にいただきましたパエリヤも絶品でございました、。
CA8L6KGN.jpg
この日いただきました美味しいシェリー酒の数々。
CAYNQDJ3.jpg
シェリー酒についてこの際すこし調べてみますと、
スペイン南部アンダルシア地方カディス県の町へレスというところ一帯で
作られる強化ワイン(通常の醸造過程を経て、過度の酸化を抑えたり遅らせたり
したワインを指す)だそうです。
シェリー酒という名前は英名だそうで、

スペインではシェリー酒と言っても通じない
そうで、ビノ・デ・ヘレスという呼び名だそうであります。
CAU03WVL.jpg
「シェリー酒」の語源が「ジュリアス・シーザー」にあったという話があるそうです。

シーザーはスペインに何度も足を踏み入れていたそうです。
紀元前61年にスペイン知事として各地を平定。
紀元前46年~45年にかけて、スペインで統治に当たる。
そのいずれかの折りに現在のシェリー産地へレス・デ・ラ・フロンテラの町にカエサルという地名をつけた。
このカエサルがやがてイスラム治下でシェリシュとよばれるようになる。
キリスト教徒の間ではへレス(Xeres)と変化し、現在のスペイン語表記でのへレス(Jerez)となった。
このへレス周辺でつくられるワインがシェリー酒。
スペイン人はお酒も地名もそのままにへレスと呼んでいる。
英国人たちはXeresのSを複数形と勘違いして省略し、Xereからシェリー(sherry)の語を生んだ。
これが、現在のシェリー酒の英語式表現になっている。
(福西英三先生洋酒うんちく百科より参照)
CARHIRJS.jpg

シェリーは、チェリーリキュールや蒸留酒に勘違いされることがあるが、100%ブドウを原料とした白ワインであるそうです。 透明に近い黄色から琥珀色、茶褐色、黒い色をしたものまであるが、シェリーはどんな色をしていても白ワインに分類されるそうで。

原料となる白ブドウはパロミノ、ペドロ・ヒメネス、モスカテルの三種で、この地域独特の石灰分を多く含んだアルバリサと呼ばれる土で作られ、アルコール発酵によってアルコール度が11~12%になると、酵母の栄養分である糖分が少なくなり、アルコール発酵が終了する、アルコール発酵の終わった白ワインの表面には、フロールと呼ばれるシェリー特有の酵母膜が現れ、これがシェリー特有の味を作っていくそうです。

シェリー酒の世界が奥深いことが分かった今宵のひとときでありました。
Nさんまたまた素敵なお店にお連れいただきまして誠にありがとうございました。

「?最後にもう一軒いいところが・・」
「どこまでもお供いたします、はい」

これはまたあらためて。←クリック

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